本日午前10時より11時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。「そろそろ春イカ、いいんじゃない?、今日は天気が曇りだし、潮も動くタイミングだし、2キロとかきたらどうしよう~」と、いい年したオヤジがドキドキしながら(笑)、車を走らせました。
しかし!春イカにはまだ早かった!海水温を測定すると、16度ぐらい。1月半ばとあまり変わらない。おそらく少し前までは15度台後半ぐらいまで下がってて、それから上がっての16度ぐらいだと思います。
エギングを試みますが、相変わらずアタリも何もありません。もう少し釣りやすくなってからのエギングがいいんだけどな~と思いつつ、とりあえず夢墨ボロン803MLの感触を確かめつつシャクリまくりました。スラックジャークもしやすく、飛距離も出るし、持ち重りも無く、やはり軽快なロッドでした。不満は何もありません。
途中からイカを釣るのをあきらめて、手持ちのエギの動きをチェックしました。昨年末から気になっていたのですが、現在使用しているドロー4のタイブレーカー(オレンジ)の動きがおかしいのです(きちんと左右にダートしない)。他の色のタイブレーカーを試すと、きちんと「タイブレーカー」の動きをするのですが、そのオレンジのタイブレーカーだけは変な動きをします
ちょうど今日は、箱から出していない未使用のタイブレーカー(オレンジ)を持ってきていたので、その未使用タイブレーカーオレンジを使用してみました。そしたら、きちんとタイブレーカーの動きをしました。私がタイブレーカーを初めて海で使用した際に、「このエギ、えらく動きがいいな~(釣れそうなエギだ)」といたく感心して、その後、試してみたら本当にイカがたくさん釣れたエギです。
家に帰り、2つの同じエギを調べてみました。すると古いほうのタイブレーカーはシンカーに変形が少しあって、エギの左右の羽が片方だけ少し減ってました。目視ではほとんど分からない程度の違いですが、この違いにより、本来のタイブレーカーの動きをしなくなっていたようです。
※画像の、上のエギが古いほうのタイブレーカー。表面の破けなども無く、まだまだ使えそうに見えますが、動きが良くないので使えません(修理すれば使えるかもしれません)。下のエギが本日、初使用のタイブレーカーです。
コメント
やすさん
釣行、お疲れ様でした。水温が16度は、宮崎では微妙なんですかね?
私のホームグランドの北陸(居住地の新潟県上越地方や遠征先の能登半島外浦)ですと、水深10m付近で14度を超えた当たりから親アオリの動きが始まるようです。表面温度が14度未満でも毎年同じ頃には親アオリが釣れ始めたりします。
場所により親アオリの活性が上がる水温が違うのか?と思いますね。
まあ、いくら宮崎が北陸と比べて温暖だとしても、時期的にはシーズン初期なので、釣果はなかなか安定しないのではないか?と思います。
まあ、これからですよ(笑)頑張りましょう。
宮崎は1年通して、海水温が20度以上の月が多いので、普段、イカは20度以上に慣れているせいか、「16度」を敏感に冷たく感じるのではと思います。
この時期、こちらでは100g、200g台の子イカがいるはずですが、それらも見かけないのでサイズ問わずイカたちが深場に沢山いるものと思います。そのイカたちが、海岸沿いの水深5メートル前後に寄ってきた頃が、私の中では「春イカ」と考えてます。今はまだ本格的な春イカではないと思いますが、調査のためにエギングはします。
やすさん
タイブレーカー、新旧ともにさほど差があるように思えませんが。もしかして、シンカー部分の横の張り出し(フィン)が片面削れてませんか?
このエギ、お見受けするからに、シンカー部の横の張り出し(フィン)により、横ダートの強さを確保している可能性があるので、横の張り出し(フィン)が岩などにぶつかって変形したり、削れたりすると横ダートの動きが悪くなったり、不安定になったり、左右の出っ張りの大きさの差でバランスが悪くなってしまったのではないか?と感じます。現物見てないので、確信はありませんが。
記事に書きましたが、古いタイブレーカーはシンカーが少し変形して削れてます。あとは左右の羽が片方、少なくなってます。見た目は全然綺麗なので、不良品かな?と思いましたが、よく見たら消耗していました。