エギング初心者の方に偉そうに「エギング」についてアドバイスするなら・・

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先ほど、とある動画を拝見しました。動画のサムネが「●●で数釣りした」みたいな感じだったので「上級者の人かな?」と思って、見てみました。そしたら・・・・「あっ・・・・エギング始めたての方だった・・・・」とすぐに分かりました。キャストの際のぎごちない感じなどで分かります。小さいイカを釣られて大事そうにイカを持って帰る準備をされるなど、ほのぼのしていて良い動画でした。いいですね。何をするにも始めたての頃が1番新鮮で楽しいかもしれません。

 

と同時に、「(俺も)思えば遠くへ来たもんだ(そんな歌あったな)。2021年1月4日に10年以上ぶりにエギングを再開して、今まで無我夢中でエギングに没頭してきた。いつの間にか中級者?いや、もしかしたら上級者の端くれに片足突っ込んでいるような感じなのかもしれない」と、しみじみ、これまでのエギングしてきた日々を振り返りました。

 

走馬灯のように釣行の場面が思い出されます。2021年の1月に季節外れの100g少しのイカを数杯釣ったのを大喜びしていたんです。今の私から、当時の私に対してアドバイスするなら、「1月だったらキロアップ狙わないと。底のほう、ボトムがいいよ。あまり素早く沢山しゃくらないでいい。」と言ってやりたいですが、当時はキロアップを釣るための見識も技術も何も無かったです。

 

そうだ。たぶん、このブログを見ていただいてる方々の中で、最近エギングを始めたばかりの方も少しはいるのではないか?と気付きました。たぶん、いるはずです。秋イカが、なかなか釣れないと苦戦されているかもしれませんね。そんなあなたに、私が偉そうにアドバイスするならば、「早寝早起きして、遅くとも午前5時30分には釣り場に行って、すぐにエギングを開始しましょう」とお伝えしたい。そして、早朝のイカは神出鬼没というか、「日中、絶対にいないような何の変哲もない場所」に遊びに来ていることがあるので、早朝はどんな場所でも釣れるチャンスはあります。早朝は浅いところにもイカが入ってきます。

 

確実に釣るなら早朝がいいです。日中は釣りにくいですが早朝は釣れやすいです。夜間のエギングでもいいのですが、夜間は眠くなりますし、家族団らんがいいと思うので(笑)、早朝がいいですよ。そして午前8時ぐらいに切り上げて帰宅すればいいです。お昼近くまで粘りたいなら、それでもいいと思いますが太陽が高くなるにつれて釣りにくくなる点は否めません。

 

あとは、初心者の方にありがちかもしれませんが、釣れないからといって、エギをコロコロ変えないほうがいいです(笑)。エギはそんなに、しょっちゅう変えるものではありません。その場所で5回、多くても10回キャストしても釣れないなら、「今、その場所で自身に釣れるイカはいない」と諦めたほうがいいです。

 

そんな時は、エギを延々とローテーションするよりは、できることなら釣り場を変えたほうがいいです。ちなみに私は、同じポイントで3回キャストして、きちんと探って、イカからの反応が無い時は釣り場を少し移動したり、投げる場所を少しずらすことが多いです。「釣れるイカ」がそこにいれば高い確率ですぐにエギにアタックしてきます。そして、一投目で釣れることが多いのもエギングの特徴です。その釣り場での早朝の一投目は緊張しますし、集中力を高めてアタリが来るのを待ってます。

 

エギングは慣れたら、少しずつ釣果が伸びますので諦めずに頑張ってみてください。