7月29日 エギング 1.76キロ、200g 合計2杯 ※セイさん 499g、300g弱、150g 合計3杯

2023年 エギング釣行
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本日早朝午前3時30分集合で、エギング仲間のセイさんとエギングしてきました。今日の本命ポイントは当ブログでお馴染みの、「いつもの地磯」ですが、午前5時ぐらいにならないと潮が引かないので、それまでは近辺の波止でエギングです。

 

先日、この波止にて、産卵行動中と思われるペアのイカを3組、見かけてます。波止のすぐ近くに藻場があるため、デカイカがよく入ってくるようです。エギング開始の時刻は午前4時前です。まだ暗いのですが、遠くに常夜灯があったりと全くの暗闇ではないです。月は出ていません。

セイさんは幅の狭い波止に上がってエギングです。私は日頃の運動不足のため、狭い波止では落下の懸念があるので(笑)、一段下の波止でエギングです。

 

本日使用するロッドはメインロッドの夢墨GVX800MLです。エギはエギ王K3.5号のオラオラマンゴーです。今日の1投目、エギをキャストしました。今日の本命ポイントは、のちほど渡る、「いつもの地磯」なので、この波止でのエギングは「釣る気ほとんど無し」の状態でした(笑)。その「やる気の無さ」が逆に良かったのかもしれません。1投目はアタリなど無く、何も異常ありません。

 

エギングのやる気はあまり無いのですが、ここで早くもエギを換えました。私の夏イカエギングでの定番である、エギ王ライブシャロー3.5号オラオラマンゴーです。その2投目、普通に数度しゃくってカーブフォールで、左手をラインにそえていると明確なラインを弾くような振動が左手に伝わってきました。どことなく、イカっぽくないと感じたので(イカのアタリは普通はもっと小さいので)、「魚」かな?と思いました。今、振り返ると、このイカっぽくないラインを弾いたアタリは、次のキャストで釣ったイカだったと思われます。

 

続いて3投目、時刻は午前4時ぐらいです。やはり、エギングのやる気は無しです(笑)。もちろん殺気もゼロに近いです。

 

2投目と同じく、数度しゃくって、カーブフォールの途中、「コン」と小さなアタリがありました。「イカっぽいな」と思ったのち素早く合わせると重みが乗りました。「きた!」と思いましたが、あまり重さを感じませんし引きが弱いです。

 

「500gぐらいだろう」と、たかをくくって、のんびりリールを巻いていると、途中から、グイ~ン、グイ~ンと力強いトルクある引きをします。「おおっ?500じゃない。キロイカか!」と気付きました。1キロあるか無いかぐらいだろうと、まだ楽観的でしたが、それにしてはトルクある引きが続きます。時々、ロッドをグオ~ンと曲げます。それでも夢墨GVX800MLもパワーのあるロッドですから、難なく余裕でイカを寄せることができます。

 

セイさんもエギングを中断して寄ってくるイカを見てます。立ち位置近くまで寄ってきたイカをライトで照らすと、「おお!でかい!」と驚きました。過去に釣ってきたキロアップよりも明らかに大きなイカでした。ギャフをかけて上がってきたイカは、自己最高サイズだとすぐに分かりました。技術がどうこうで釣ったというよりは、ただただ運が良かったと思います。正直、そこまで強く引かなかったです。寿命が近く元気が無かったのかもしれません。

大きなイカはエンペラがデカいと思いました。2キロいったのか?いってない?と考えてしまうくらいの私にとってはとても大きなイカでした(2キロは無く、1.76キロでした)。ドンジーさんが釣ったという3キロのデカさが想像できません(笑)。

自宅にて計測すると1780gでした。ジップロック13gを引いて、1767gです。

 

エギング開始してわずか20分ほどで(3投目)、1.76キロが釣れてしまいました。1人でエギングしていたら早仕舞いで、いつもの地磯にも行かず、そそくさと帰宅するのですが(笑)、今日はセイさんとの、「ガチンコエギング勝負」をすることになっていたので帰りません(私が提案しました)。

 

ガチンコエギング勝負のルールは、「数を多く釣ったほうが勝ち」というものです。100gでもキロアップでも同じ1杯としてカウントします。いつもの地磯は「数はあまり釣れない」、「時に、100gでさえ釣るのは簡単ではない」という傾向があります。よって、「いつもの地磯で、同じタイミングでエギングして数を多く釣った人がエギングの実力がある」と言えるでしょう。「サイズが大きいのを釣った人が上手い」という考え方も世の中に存在しますが、私はその考え方を信用していないので(正しいとは思わない)、その考え方はルールとして採用しませんでした。

 

午前5時を過ぎたので、いつもの地磯に向けて歩きました。セイさんは、地磯到着後、すぐに2杯を釣り上げます(300g弱、150g)。この時点でセイさんがリードしました(私は1.76キロの1杯)。その後、セイさんが499gを釣ります。この時点でセイさんが3杯、私が1杯で、セイさんがさらにリードです。私も、なんとか地磯で1杯釣りたいと試行錯誤して、ようやく200gを釣りました。この200gは嬉しかったです。

 

午前7時頃になりエギングを終了しました。セイさんが合計3杯、私が合計2杯で、「第一回ガチンコエギング勝負」はセイさんが勝利しました。やはりセイさんは「上手い」です。私も散々、いつもの地磯で修行を繰り返していて、わずかながらエギングの腕には自信が付いてきているのですが、それでもセイさんには敵わないです。釣れにくい場面で「釣る」のが上手いと感じます。

 

次回、「ガチンコ エギング勝負」はドンジーさんもお呼びして秋頃の開催予定です。それまでに腕を磨いておきます。今日はありがとうございました。