5月5日 エギング 1.05キロ1杯 レスター夢墨ボロン800L使用

2024年 エギング釣行
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今朝も午前4時起きで午前5時半から8時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯と、その周辺です。現在、海は少し波が高く、いつもの地磯でのエギングは少々危険が伴います。釣果は1.05キロが1杯でした。釣れると思ってなかったのですが運良く釣れてくれました。それでは釣れるまでの心の葛藤と、磯までの道のりをどうぞ(笑)。

 

私のこれまでの蓄積された釣行データ(いつもの地磯だけ)によると、「5月5日、いつもの地磯にて、どうにかこうにかエギングできるのではないか?波に注意しながらだけど」という答えが出ていました。数日前から予報を見ても、前日まで予報は変わらず。本日、エギング仲間のセイさんと釣行する予定がありましたが、こんな危なっかしい、釣れるかどうか以前に、エギングが成立するか否か、一か八かみたいな釣行に、遠方から来てもらうわけにもいかず、今日は私だけの単独釣行です。

 

単独1人で波気のある海を歩いて磯に上がるなど危なっかしいですが、私はこの道程を色々なコンディションの中、何百回と通っている経験者です。経験者だから、どうにかなるものであり、経験の無い人はマネしてはいけません。

 

「微妙なところだけど、多分エギングはできる。波に注意しないといけないが」と思いつつ目的地へ車を走らせました。現地に着き、まずは海の様子を目視で確認しました。「少し磯際に白波が立つが、いつもの地磯、絶対にダメというほどの波ではない」と判断しました。いつもの地磯に安全に渡れるのは午前6時過ぎぐらいからと想定していましたので、それまでは周辺の波止でエギングしてみました。イカの気配は全くありません。

 

潮位が少しずつ下がり始めた頃に、いつもの地磯に向かいました。腰上まで海水に浸かりますので下半身は完全に濡れました。1月、2月の厳寒期はともかく、今の時期はぜんぜん寒くないのでウェーダーなどは履きません。防水性のある持ち物はリュックとデジカメぐらいです。時折、波が磯際に押し寄せて、体が浮かびそうになります。磯壁を手で押して体勢を整えながら、ゆっくり前に進みます。

 

どうにか最奥の磯に立てました。エギングできないことはないですが、海は明らかにうねっています。濁りもある。パッと見、大荒れまではいきませんが荒れてます。時折、波しぶきが跳ねます。とは言え、今日は、わりと潮位低下が速いことも分かっていたので、あと20分もすれば、今より安全性が出てきて、また潮が動くのは、この頃だから、ワンチャンスあるかもと期待していました。

 

そのワンチャンスがありました。午前7時12分頃でした。水深7メートルの場所にて。エギ王K3.5号オラオラマンゴーをキャストしました。先ほどから「中層をしゃくると重い」と感じていました。この場所で数百回とエギングしているので、「この場所でのしゃくりの軽重」はある程度、把握ができます。

 

「よく分からないけど、シャクリが重い層を狙うと良いとドンジーさんや、故弓削さんが言ってたな」と思い出し、言われるがままにしゃくりが重い層から外れないようにと細かく、沖側からしゃくっていました。すると、いつの間にかイカがヒットしていました。アタリは全く分かりませんでしたが、かかった瞬間から、グイグイと強くラインを引くので、すぐにイカだと分かりました。そこそこ重量感のある引きです。

 

「こんな荒れた海で釣れるんだ・・・・。これが弓削さんの言ってた、中層の釣りってやつか??」と考えつつ、イカを寄せました。こんなコンディションの中、どうにか釣れて嬉しくないわけがありません。

久々の良型と言ってよいでしょう。釣った際はキロあるとは思いませんでしたが、帰宅後、自宅で計測したら1005gありました(1018gからジップロック13gを引いて、1005g)。

 

本日使用したロッドは夢墨ボロン800Lです。私にとっては非常に良いロッドです。アレス恋しさについつい使用してしまいますが、次回からはネオフィールダーEG-83MLでエギングして、早くキロアップを4杯釣らないといけません(ネオフィールダーEG-83MLでのノルマはキロアップ5杯。現在1杯釣ってます)。