冬のイカはどこにいる?

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秋は見えイカも沢山いて、バンバン釣れてたのに、最近はイカの姿がまったく見えない、まったく釣れないと感じてる方もいるでしょう。

 

冬のイカは基本的に深場にいます。冬に、水深5メートル未満のシャローにイカが入ってくることはありますし、そんなシャローで釣れることも、たまにあるのですが、確率的には深場のほうが釣れる確率は高いと思います(深場で釣れたイカのほうがサイズも良い傾向)。

 

最近、私がよく狙っている場所は水深10メートルのところです。そして、そのポイント付近には沈み根があります。また、そのポイントは、さらに水深の深い場所(水深20メートル、30メートル以上)と隣接しています。

 

この前、水温を測ったところ、20度以下でした。私の経験上、イカが釣れる(そこまで劇的に釣りにくくない)水温は18度以上です。私の中では18度がギリギリです。18度以下になると経験上、イカっ気がさらに減りますし、釣るのが難しく感じます。16度とかでもイカが釣れるなど聞きますが、私は16度の海水温の中、イカを釣ったことはありません。今春、検証したのですが17度台で釣れず、18度に上がってから普通に釣れ出しました。

 

それと私の経験上、水深10メートルまでの海の表層の温度と、ボトムあたりの温度はほとんど変わりないです。1度、2度も差があるなどはまず無いです。差があるとしても、ボトムのほうが0.1度とか高いなどです。冬のイカがボトムにいるのは温度変化が少ないボトムが落ち着くからでしょう。表層は温度変化が生じやすいのでイカも落ち着かないのでしょう。

 

冬イカを狙うなら深場が良いと思います。良きポイントに当たれば良型の数釣りができる可能性もあります。