パワーイソメは釣れないという意見に対する私の率直な意見

キス釣り
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エギロッドなどでキス釣りを初めて13年目ですが、今年に入って初めて、ワームでキス釣りを始めました。ゴカイなどの生き餌はよく釣れるのですが、とにかく「手や釣り具が臭くなる」のが悩みでした。

 

ゴカイに針を刺す際に体の表面に穴が開きますから、そこから体液と匂いが染み出るのもあって、キスなどがよく釣れるのだと思いますが、夏場はとにかくゴカイでのキス釣りは自分自身が臭くなる。そして釣っていると、夏場は特にゴカイが熱で痛んで、しまいには干からびることもあります(これは私のエサ管理の問題ですが)。

 

というわけで「ワームでのキス釣り」を2021年から始めたんです。「生き餌ほど釣れなくてもいい。生き餌の半分くらいの釣果ならいいか」という考えと、「匂い問題からの解消」を求めて、ワームでのキス釣りを開始しました。パワーイソメが生き餌に見た目が似てていいと思い、使い始めました。

 

そしたら・・・・・今年の3月ぐらいからキス釣りしてますが(今年のキス釣りの釣行回数は20回以上)、率直な感想を言います。

 

パワーイソメ、全然釣れる。生き餌と、さほど見劣りしない。20センチクラスのキスの、グイーンという強い引き込むようなアタリもバンバンあるし、今季最高のキスサイズ(25センチ)もパワーイソメで真昼間に釣れました。私はマルキューさんの回し者ではありません(笑)。

※食い、活性は当然、「潮」も関係します。また、現在検証中ですが、「水温」もかなりキスの活性に関係します。

当初は、「パワーイソメで、キス釣りが楽しめなかったら、生き餌釣りに戻ろう(臭いからこそ釣れるんだろう)」と決めてましたが、今のところ、「生き餌釣り」に戻る気が一切ありません。なんなら、「パワーイソメのほうが釣れるんじゃね?」と釣りしてて思う瞬間もあります。今では、臭い匂い問題からも解消されたし(ブルーベリーのいい香り)、朝早く釣り具屋に行ってゴカイを買う手間もありません。前日にゴカイを買ってて、翌日、釣行したらエサが痛んでいたなどもありません。いつの間にかフタが開いてて、ゴカイがウネウネ逃げ出して、それを捕まえる手間もありません。

 

何しろ、パワーイソメは保存がきくのがいい。今までは、その日、余ったゴカイは持って帰らず、海に投げて魚の餌にしてました。

 

値段は少々しますが(1袋、20本とかで660円ぐらい)、その値段で匂い問題解消、保存の問題解消、結構キスが釣れるなら、私的には全然オッケーです。

 

以上、パワーイソメに対する率直な意見を述べてみました。

 

※パワーイソメで釣り始めの頃は「生き餌のほうが釣れるかな」と感じたりもしましたが、パワーイソメの扱いに慣れた現在では、「パワーイソメでバンバン釣れる」と自信を持って言えます。扱い方としては、「生き餌よりも、パワーイソメはゆっくり丁寧にリーリングしたほうがいい(ゆっくりリールを巻く)」と感じます。

 

※パワーイソメで私が選ぶ色は(その色しか選ばない)、茶色です。この色しか使いません。なぜなら、「茶色がよく釣れる(気がするから)」です。サイズは問いません。私は画像の黄色いパッケージをメインで使いますが、これよりも大きいサイズでも普通にキスは食ってきます。