イカがいる場所を探せる能力と、イカがいそうな場所まで行こうと思える情熱

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私が住んでる宮崎の延岡はエギングは比較的に盛んだと思います。隣県の大分はもっと盛んです。以前(もう13年前ぐらい前)、大分(蒲江近辺)によくエギングに行ってましたが、魚影(イカ影)は延岡よりも濃いと感じました。

 

それから13年が経過しました。年々、イカが釣れなくなっているという情報を見聞きしつつ、今年、エギングを本格的に再開しました。以前から知っている延岡市内のメジャーな場所(漁港、堤防)にほとんど行ってみましたが、正直、あまり釣れないです(13年前よりも釣れないと感じました)。全く釣れないわけではないですが全く釣れないことのほうが多いです(小さいイカは除いて)。

 

やはり13年前よりも釣れにくくなってるな~と思い始めた矢先、「今までに行ってない場所や地磯をメインに釣行しよう。新規ポイントも開拓してみよう」と考えを変えてみました。その結果、漁港、堤防でのエギングより、地磯などのほうがイカが釣れることが多いです。そして、13年前と比べてイカが釣れにくいとは現時点では感じていません。ただ、13年前の延岡市内の地磯は、現在の延岡の地磯よりも、もっとイカが釣れた可能性はありますが。

 

「釣れれば楽しい」のは百も承知ですが、「一時の釣果を求めるのではなく、この先、安定した釣果が望めるような、人があまり来ないようなポイントを見つけたい(そんなポイントが必ずあるはず)」という信念のもとに釣行を繰り返しています。見知らぬ場所ばかり行くので、全く釣れないか、それ以前に、「釣りにならない」ことも多いです。それでもポイント探しは怠れません。いつか、「イカパラ」が見つかるのでは?というワクワク感が消えることはありません。

 

ここ最近、通っているポイントも、グーグルマップを見てから気になりだして、たまたま見つけた場所です。そのポイントに、今日も行きましたが釣り客は誰もいません。私は、そのポイントは「かなりいい場所」だと思ってます。今日は1時間ほどの釣行でしたが、釣れなかったにせよ、「イカ影」は濃い場所だと感じました。

 

「イカが沢山いる県に住んでる人が羨ましい」と言う方も世の中にはいるでしょう。海が遠い場所に住んでいる方もいるでしょう。そんな方と比べれば私の「エギング環境」は恵まれていると思います。エギングに行く際は車を往復50キロくらい高速を走らせて、目的のポイントに行きます。同じ市内のポイントとは言え、自宅からエギングポイントまで、そのくらいの距離はあります。

 

高速を通っていくので時間はそこまでかかりませんが、それでも釣行のたびに往復1時間前後、車を運転してます。毎日のエギングは疲れますが、それでもエギングをしたい!イカ様を釣りたい!その思いしかありません。イカ中毒です。

 

幸い、仕事柄、平日午前中2時間ほどは釣りができるので、今の時期はエギングに時間を注ぎたいです。10月はガソリンの減りが、かなり早いのですが、イカのためならガソリン代の高騰も全く気にしません。イカのためにこれだけ情熱を注げるなんて、なんてイカって魅力的なのでしょう。

 

イカを沢山釣りたい、良いサイズのイカを釣りたいと思う気持ちは皆さん誰もが同じだと思います。釣れにくいご時世だからこそ、どうやったら釣れるか?を真剣に考えることに、この年になって楽しさを見出しました。イカのために時間とお金と体力をかけて、イカをしつこく追い求める中年オヤジです。

 

エギングポイント、まだまだ新たに沢山見つかりそうです。ポイント探しには「グーグルマップ」が本当に便利です。イカがいそうな場所はマップを見れば大体わかります。空から見て入り組んだ、奥まった地形の場所がいいと思います。そして岩礁帯などの隠れる場所がありそうなところ。湾内がいいです。イカが留まりやすい場所がいいです。イカの気持ちになって考えると、イカがいそうな場所は大体、見当がつきます。何も隠れるところが無さそうな場所はイカが留まらないので、「回遊イカ」を狙うことになりやすいです。

 

堤防(防波堤)や岸壁は海中に基礎部分があり、この付近がイカの待機場所になったりします。防波堤から遠投しなくとも足元付近にイカが潜んでいる可能性があります。だだっぴろい何も無い場所にはイカはあまりいないです(近辺に地磯、岩場など隠れる場所があれば別です)。