12月12日 エギング 1379g、695g 合計2杯 レスターホープ709MH使用

2023年 エギング釣行
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本日午前10時より11時20分までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。天気は晴れ時々曇り。波は1.3メートルぐらい。少しウネリあります。風は北の風が少々。地磯まで海に浸かりながら歩きましたが海水が、この前よりも、ぬる~く感じました。水温はまだ20度あるはずです。今日のイカの活性は高そうだと判断しました(あくまでも私個人の判断方法です)。

 

釣果は1379g695gの2杯でした。2杯ともスラックジャークで釣りました。1379グラムが午前10時35分にヒット695gが午前11時16分にヒットです。エギはいつもと同じ、エギ王K3.5号オラオラマンゴーです。

 

■1379gが釣れた時について(釣り方について)

沈み根の沖側(奥側)の水深9メートルぐらいの場所にエギ王K3.5号オラオラマンゴーキャストしました。エギをボトムまで沈めます。その際のフォールはリールのべール開けてフォールです。また、エギの着水点から立ち位置まで、ラインを真っすぐにせず、背後からの北風で少したわんだ状態でフォールさせました。カウントを27秒ぐらい数えます。エギがボトムに着底しました(根がかりが少ないと分かっているので着底させる)。

 

その後、スラックを一切取らずに、まずスラックジャークを1セット3回続けてしゃくってみました。少しロッドにテンションがかかりました。このくらいのテンションでもエギは、ほんの少し動きます。スラック量を少なくして、ロッドにテンションが、かかりまくりでしゃくるのは、スラックジャークの意味を成しません。

 

スラックジャークは、スラックをしゃくるのですから、しゃくりの際にロッドにあまりテンションがかからないくらいのスラック量でしゃくります。スラックが多すぎてもエギに何も伝わらず動きませんが、スラックが少ないと(ラインが張っていると)、エギが前方へ動いてしまい、狙いたいポイントをエギが早く通り過ぎて、こちらに寄ってしまいます。慣れないと難しく感じると思いますが練習あるのみです。

 

続けて3回しゃくったあと(スラックジャーク)、ラインスラックが出ますが、リールを巻いて、スラックを一切取らずに(狙い方にもよるが、基本、スラックはすぐに取らない方がいい)、スラックを出したまま、海中に浮いたラインを凝視していました。この時のラインの状態を擬態語で表現すると、ぐちゃぐちゃのデロンデロンです。

 

エギンガーあるあるで立ち位置とエギの着水点までラインを真っすぐにしたがる人からすれば、この時のラインの状態はかなり許しがたいものでしょう(笑)。ラインがデロンデロンのぐちゃぐちゃで、どうやって、イカのアタリを取るんだ?と思うかもしれませんが、この時はアタリを完全に取れました。

 

ラインを凝視していると、ぐちゃぐちゃだったラインが突然、エギ着水点のほうに向かって引っ張られ始めました(これが面白いです)。これが1回目のアタリでした。

 

「来たな!逃がさんぞ!」と思いっきり合わせましたが空振りでした。

 

私は瞬時に思いました。「今の感じなら墨を吐いてないだろうし、絶対にまたアタリが来る」と確信して、空振りのあと一切何もせず(これがポイントだと思います)、少し(5秒ほど)待ったのち、スラックは取らずに(イカが引っ張ったのでスラックが少し減ってます)、3回続けてしゃくりました(2回目のスラックジャーク)。スラックは取らず、デロンデロンのラインを凝視していると、その数秒後、またもやラインが引っ張られ始めました。

 

「来た来た!今度は逃がさんぞ!」とラインが引っ張られるのを少しだけ待ったのち、思いっきり合わせました。ロッドに重量感が伝わりました。デロンデロンのラインがイカから引っ張られるのは目視でアタリを取りやすいです。

 

ロッドはレスターホープ709MHです。メインロッドになるかどうか試用期間中のロッドです(すでにメインロッドにほぼ決まりですが)。どっしりした重量感がロッドに伝わり、ドラグが鳴り始めました。ロッドが大きくしなります。「そこそこデカいかも」と思いました。手前の沈み根に当たってバレないことだけを気にしながらリールを少し早めに巻きました。沈み根のちょうど真上辺りでイカが海面に見えました。少しペースを落としてリールを巻きます。立ち位置近くまで寄ってきたイカにギャフをかけようとしました。その時、やっとイカの大きさが正確に分かりました。

「間違いなくキロある。1.1キロか1.2キロぐらいか」

 

ギャフをかけてイカを手元に寄せました。ついこの前、この場所で、キロ間違いなしのイカをギャフがけの最中にバラして逃がしたことを思い出しました(嫌な記憶です)。慎重に、そして強めにギャフをかけたので今回は大丈夫でした。感無量とはこのことでしょう。狙った場所で、狙った釣り方で日中にキロアップを釣る。最近のエギングの中では1番、狙い通りに釣れました。目視での予測よりも少し重かったです。1379グラムでした。午前10時35分に釣りました。

 

その後、2杯目が午前11時16分、水深7メートルのところで釣れました。釣り方は1杯目と同じでスラックジャークです。やはりラインが引っ張られるアタリがあり合わせました。手応えは軽かったので500gぐらいだろうと思いましたが695グラムありました。