9月1日エギング 250g、170g、150g 合計3杯(リリース) テンリュウ ブリゲイド フリップ BGF832S-MMHを少し使用

2023年 エギング釣行
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本日午前8時30分より10時30分までエギングに行ってきました。場所は「いつもの地磯」ではなく、通称・トンビ磯周辺の小磯です。釣果は250g、170g、150gの3杯です(3杯ともリリース)。外海に近い場所は大荒れなので奥まったポイントでエギングしてみました。

 

1杯目の150gは午前9時58分にヒットしました(キャスト後、何もせずヒット)。エギはエギ王ライブシャロー3.5号オラオラマンゴーです。2杯目が170gで午前10時14分頃にサイトで釣りました。エギはエギ王ライブシャロー3.5号オラオラマンゴーでした。

 

3杯目は午前10時33分頃でした。エギ王K3.5号オラオラマンゴーを20メートル先の地磯の根元にキャストして、ボトムまで沈めました。カウント12秒ぐらいでラインが出なくなったので水深は4メートルぐらいです。ボトムは砂地なので根がかりの心配は少ないです。その後、普通に丁寧に5回ほどしゃくって、ダートさせたのち中層まで浮いたであろうエギをイメージしながらカーブフォールでラインを凝視します。

 

「イカがいるなら、このタイミングで来るはず」とラインを見ていると、わずかにラインが真っすぐになって、少し引っ張られたように見えたので素早く合わせました。グンと重みを感じて、グイグイとラインを引っ張ります。先ほどのイカよりも重量感があり手応えを感じます。300gぐらいかな~と推測しましたが、300gは無く、目測で250g前後でした。リリースしました。

以上の3杯は夢墨GVX800MLで釣りました。このエギングの前に、近くの波止でテンリュウ ブリゲイド フリップ BGF832S-MMHを使用しましたので感想を言います。アレスの夢墨とかと比べてはいけないのかもしれませんが、テンリュウさん、もう少し真剣にエギングロッドを作ってよと思いました(笑)。この、BGF832S-MMHは曲がることは曲がるのですが、バットはしっかり硬めでブランクスが詰まった感じがします。軽快なロッドと言うよりは「パワー系」のロッドです。そして持ち重りが多少あります。

 

その割にグリップは細めでして、ここが「ブランクスとグリップのアンバランスさ」を感じさせます。グリップが細めのせいか、しっかりグリップを握りたくても、どこか力が入らず、そのためロッド自体を自在にしゃくれない感じがしました。この細めのグリップをもう少し標準的な太さにして、しっかり握れるようにすると力が入ってグリップ力が増し、もう少ししゃくる際の軽快さなど出てくるのではと思います。また、グリップ周りが少し重くなることで、持ち重りの軽減にも繋がります。このブランクスに、この細いグリップを付けているのが「何でだろう?」と思いました。

 

テンリュウのロッドで、エギングを30分ほどしたのち、夢墨GVX800MLに持ち替えましたが、テンリュウと比較して、夢墨GVX800MLはグリップの安定感、標準的な太さを感じました。グリップが安定しているので、しっかりとしゃくることができますし、瞬間的な合わせも問題なくできます。

 

テンリュウのエギングロッド、もっと真剣に細部まで丁寧に開発に取り組めば良いロッドになるはずなのに惜しいなと感じます。その点、アレスのエギングロッドは隙が無いと思いました。