先日3月27日の晩、とあるきっかけで、某所で私の元釣り仲間のYちゃんと、共通の友人1人を交えて語らいました。お酒も入っての飲み会みたいなものでした（私は一滴も飲んでいません）。Yちゃんは結構、飲んでいました。
Yちゃんは高校時代からの友人でして、私が10年以上ぶりにエギングを再開した2021年1月4日の釣行の時、同行していた釣り仲間でした。しかし現在は共に釣りをすることは無くなりました。
Yちゃんとは、特に疎遠でも仲が悪くなったわけでもないのですが、共通の趣味であったエギングを共にすることは無くなっているので、今現在は多少の距離感を感じます。
とは言え、高校時代、苦楽を共にし、高校卒業後も悩みを互いに語り合った仲ですから、顔を合わせれば話が弾むものです。Yちゃんも酒の勢いで、どんどん饒舌になり、話題がエギングのことになりました。
「最近、エギング行ってる？」とYちゃんが聞いてきたので、「うん、行ってるよ。今日も夜中、早く行ってきた。キロ釣れたよ」と答えました。
「キロ！？すげ～ね」とYちゃんが一言。
「蒲江（大分との県境の地域）とか行ってるの？」と聞いてきたので、「いや、最近は蒲江はまったく行かない。ほとんど●●だけ」と答えました。
「●●の地磯ね？あそこ釣れるんだね」とYちゃん。
「Yちゃんも、俺の釣るところに来て、釣るのを見ておけば、エギングがどんなものか分かるし、キロとかも釣れるよ」と善意で伝えました。
するとYちゃんがボソッと一言。「●君、ガチやもん。俺はついていけんよ」と言いました。
その一言で全て分かったと感じました。Yちゃんが、いつしか私と共にエギングしなくなった理由は、私がかなり真剣にエギングをやり込んでいるので、「ついて行けない」ということだったんです。
私はYちゃんに言いました。「ごめんね・・・。Yちゃんはそんなに夜中とか早朝に早起きしてではなく、日中に楽しく釣りをしたいんだね」と。
その後、Yちゃんの話を聞いていると、どこそこの何の変哲もない川に魚がいっぱいおったとか、あそこの川は何が結構釣れるらしいとか、そんな話ばかり嬉しそうにするのです。
そうか。Yちゃんは、あまり気負わず真剣にならず、ふらっと行った先でゆる～く釣りをしたいんだ。川でもいいんだ。
Yちゃんのしたい釣りと、私がしたい釣りは、いつしか、かなり差が大きくなっていました。私は川釣りにはあまり興味がありません。
海で何かデカいのを釣りたい。とりあえずは、あと5年ぐらいの間にエギングで行けるところまで行きたいと思ってます。5年経過したら、その時のエギング技術や釣果を踏まえて、別の釣りを平行して始めるか、またはエギングだけに5年費やすかのどちらかです。エギングをやめることは無いと思います。
適当にダラダラ、エギングをするというのは私の性に合いません。やるならエギングが上手くなりたいし、上手くなれるように一生懸命、エギングをします。手を抜いてエギングする日はありません。
Yちゃんは、私のそんな様子に「合わないな」と感じて（笑）、共に釣行しなくなったのでしょう。
以上、とりとめの無い話でした。