しばらくエギングは休み アレスエギングロッドについて

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月末は仕事が忙しいです。そして、すでに年末近いので忙しい。今年のやり残していることをやってます。オークション出品もしないといけません。売れそうなもの(釣り関係)が部屋に転がってます。

 

日に日に寒くなり海水温も低下傾向とは言え、今年は暖かいほうですし、海水温も例年よりは少し高いのではと思います。昨年の今ごろはもっと寒かったし海水温も低かったです。私は、ほぼ毎回の釣行で足腰が海に浸かるので(ウェーダーなどは履きません)、温度計を使用しなくても、大体の海水温が分かるという芸当を身に付けました。

 

まだ「冷たい!」と感じたことはないので、まだまだイカは釣れるでしょう。

 

それと明日はレスターホープ709MHの発売です。私の手元に届くのは数日後になりそうですが、私のエギング仲間のDさんがレスターホープ709MHを一足早く入手する予定なので、ロッドの簡単な感想が聞ければと思ってます。「新作レスターホープ、いい感じです!」というポジティブな感想だったら間違いなく私も気に入るでしょう。

 

多くの皆さんにとって、アレスのエギングロッドは馴染みがあまり無いでしょうし、接する機会もあまり無いメーカーだと思います。こちらの地元釣り具店に、アレスのエギングロッドは置いていません。

 

そんな中、アレスのロッドにどっぷりとハマってしまった男の一挙手一投足を、このブログで恥も外聞もなく公開しているわけです。恥ずかしさは無いです。むしろ、「アレスのロッドはすごい!」という感動を皆さんにも届けたい(笑)と勝手に思ってます。

 

こんなに魅力的なエギングロッドを作るメーカーは他に無いと思ってます。ダイワ、シマノとも頑張ってはいますが、私の感覚として、何かがアレスのロッドには及ばないんです。「軽さ」ではありません。アレスにも、「軽いロッド」を作る技術は当然あるはずですが何かのポリシーにより作らないのでしょう。

 

アレスのフラッグシップは値は張りますが、その分、しっかりした作りをしています。相応に良いパーツ、素材をしっかりと使って、使いやすいロッドを作ってます。完全メイドインジャパンのロッドです。ブランクスだけ日本で作って、組み立ては海外の工場でなんてことはしていません。当然ながら不具合や、ココが気になる、ココが気に入らないなどは無いです(機種による硬さなどは除いて)。ここは我慢して使おうと思うことが本当に無いので、安心して購入できる現状があります。

 

今から2年前、2021年の11月末頃にLESTER夢墨ボロン800Lを購入しました。当時のメインロッドはセフィアエクスチューンS79Mでしたが、そのエクスチューンS79Mを凌駕する、夢墨ボロン800Lの完成度、安定感(言い換えればブレの無さでしょう)、その他諸々に当時、衝撃を受けました。そして、すぐに夢墨ボロン800Lをメインロッドにしました。

 

アレスロッドの作りの良さは、以前に購入していたブルーポーターで分かっていたのですが、アレスのフラッグシップの作りの良さと、ロッド自体の良さは想像を超えていました。こんなに良いロッドを丁寧に作るメーカーは他に無いだろう?と当時思いましたが、その思いは今でも変わりません。

 

それ以降、アレスや、その他のメーカーの色々なロッドを試してきましたが、他のメーカーで、アレスのエギングロッドを超えるものは一切無かったです(個人的な意見です)。アレスより軽いロッド、細身でしゃくりやすいロッド、使用感が軽快なロッド、見た目が良いロッドなら、他のメーカーにいくらでもあるのです。

 

軽量なロッドは「折れやしないか」という不安が生じます。通常の使用でなかなか折れなくとも、不意の大物(イカ以外の魚など)がかかったり、不意のアクシデント(ぶつけたり、地面に落としたり)や経年により耐久性が低下する懸念はあります。

 

アレスほど作りが良く、パワフルさと軽快さ、頑丈さ、使い勝手の良さ、安定感の高さ、ブレの無さを兼ね備えているロッドは無いです。

 

2年前に「このロッドは凄い」と夢墨ボロン800Lに感じました。その後、2年間で、色々なロッドを買い漁って、夢墨ボロンを超えるロッドを他に探しましたが、結局、現在のメインロッドは夢墨ボロン800MLになりました。「L」が「ML」になっただけです。

 

夢墨GVXも非常に良いです。ただ、ブランクス素材の特性により、夢墨GVXは、夢墨ボロンよりも軽快なのですが「粘り」が少ないです。その点で、私は夢墨ボロンのほうが、わずかに好みです。夢墨ボロンはいざという時に粘りがあり、この粘りが実釣の際に非常に力を発揮して、私の想像を超える良い働きをしてくれます。