どこの世界(分野)でもいるんだよ。必要以上に自身のやってることを「スゴイんだ」と思わせたがる奴。

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私がサラリーマン時代に職場にいた、とある年下の男。必要以上に先輩風吹かせて、私のような未経験の入社間もない人間にダメ出しを連発する男。「ぜんぜん、できてませんね~」と言われた時、ハラワタが煮えくり返り、今、この場で、その男を思いっきりぶん殴って、すっきりしてから退職しようか?と本気で思いました(笑)。その時は我慢しましたけど。若い頃は血気盛んでした。

 

結局、その男、何らかのセクシャルな不祥事を、職場でやらかしたようで急に職場から消えました(解雇でしょう)。そいつは職場内では八方にいい顔して調子が良かったけど、当時、新入社員の私から見たら「こいつは信用ならん警報」が出まくりの要注意人物でした。

 

今現在、自身で自営業をしてますが、今の職種の世界でも、いけ好かない奴は沢山、ゴロゴロいます。私がその世界に飛び込んだ頃、私は新人ホヤホヤでした。私のことを信用してくれるお客様も少なく、売り上げで苦労しましたし、私を蹴落とそうとする同業者も多かったです。古臭い業界なので、私のように、前例や慣習を無視するような新しい考えを持つ人間は、その業界では煙たかったのでしょう。それでも真面目に仕事をしていれば、だんだんと信用が付いてくるものです。今はだいぶ仕事が安定しました。

 

そんな古臭い業界でも私から見て、いけ好かない奴は年下、年上問わずいました。「こいつは信用ならん警報」が出ているやつも何人かいましたが、大体が「数年で消えていく」傾向にありました。一時期、その分野でチヤホヤされてるように見えた人間が(信用ならん警報が出ていました)、いつの間にか仕事が頓挫していたりが少なくありません。「長続きしない」のです。

 

私の生涯のライフワークとして、現在、「エギング」の世界に入り込んでいますが、最近、1人、いけ好かない奴がいます。私の中では、「こいつは信用ならん警報」がそこそこ出ているので(笑)、う~ん、この人、今は良くても今後はどうなるか分かりませんね。何かこの人、いずれ自身で墓穴を掘りそうな気がします。

 

私から見て、「何かこの人、調子良すぎて信用ならん」と感じる人でも、一般の方からはある程度、支持されているなど結構あります。しかし、そんな処世術では、いずれは頭打ちなんだよ。これは私のこれまでの経験から言えることです。

 

エギングを必要以上に権威付けなくていいと思います。たかが、エギでのイカ釣りです。そんな小難しい釣りではありませんので。エギング理論を無数に増やしたがる奴がいます(ユーチューバーに多い)。こういう場合はこうしたほうがいいとか、こういう考え方はエギングにおいて正しくないとか、偉そうに言ってるやつがいますが、どんな釣り方だろうと、エギでイカが釣れれば、それが正解なんだよ。

 

エギング初心者の方に言いたいのですが、「こうしたほうがいい」とかエギング上手そうな人が動画で言ってたとしても、あまり気にせず、ご自身でお好きなようにされていいと思います。その上で、ご自身で、「こうして釣れなかったから、次はこうしてみよう」など、どんどん考えていけばいいです。

 

エギでのイカの釣り方はいたってシンプルなロッドワークです。何度かしゃくって、そのあと、ロッドを動かさず、じっと5秒とか10秒近く、待っていればいいだけです。それで釣れなければ、またしゃくって待つ。しゃくりは速くなくていいです。ゆっくり続けて数度、しゃくって、5秒から10秒未満、待つ。釣れるイカがいれば待つ間にアタリがラインに出ます。合わせは必須ではありません。イカが勝手にかかってくれたりしますので。

 

こんな釣りの何が難しいことありますか?そんな小難しい釣りではありません。エギに迷うなら、私が愛用するエギ王Kのオラオラマンゴーを昼夜いつでも使い倒しておけば間違いありません(笑)。エギの色は頻繁に変えなくていいです。

 

イカがなかなか釣れないという方は、釣り方自体が悪いのではなく、釣り場(ポイント)にイカがあまりいないのが大きな原因だと思いますので、イカが釣れそうな場所探しを頑張ったほうがいいです。