「エギングロッド 比較」というワードで検索して、上位に表示されたサイトの多くが・・・

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今日はエギングに行ってません(明日は行きます)。

 

ヒマがあったので、「エギングロッド比較」というワードでヤフーで検索してみました。そして上位に表示された、「エギングロッドを複数、比較しているサイト」を順番に見てみました。すると、ある共通点があることに気付きました。

 

全部とは言わないが、ほとんどのサイトがアフィリエイトをしてます。そのサイトのリンクからヤフーや楽天やアマゾンのサイトに行って、そのロッドを購入すると、そのサイトはヤフーや楽天やアマゾンから報酬(お金)をもらえます。

 

言い方を変えれば(言葉は悪いですが)、その「ロッド比較サイト」にて、運営者が、ロッド比較記事を掲載する目的は、究極的には「お金のため」です。

 

ここで当ブログを出してすみませんが、私のサイトのように、アフィリエイトを一切してなく、ロッド比較の結果を記事にしているサイトは(ロッド数十本購入レベルの比較)、ほとんどありません。なぜ、「アフィリエイトをやらずにロッド比較を一生懸命するサイト」がほとんど無いのか?

 

簡単なことですよ。お金が入らないからです(笑)。お金が入るから、みなさん、せっせとロッド比較記事を書く。お金が入らないと、そんなロッド比較記事をきちんと書くなど面倒だからしないのです。面倒だからしない。お金がもらえるならする。

 

言っちゃあ悪いが、その程度の意気込みと情熱しかない、「ロッド比較」です。「そんな比較、価値が無い」とまでは言いませんが、良識ある皆さんがよく考えて、そのリンク先のロッド購入を検討されてください。

 

私はお金は一銭も入らないのに(逆に経済的な損失が多大)、「趣味・道楽」でロッド比較を真剣にやってる、かなり稀な例です。

 

お金のために記事を書く。お金のためにレビューを書く。それらのアフィリエイトやってるサイトは、純粋に、「このロッド、予想に反していいな。このロッド、あまりたいしたことないな。このロッドメーカーは世間では評判いいけど持ち重りあるから買う際は注意してね」という比較や、消費者への周知を徹底的に真剣にやっているわけではないのです。

 

当然、それらのサイトは、「なるべくアフィリエイト提携先でロッドを買ってもらえるような記事」を書きます。具体的に、どんな感じで書くか?と言えば、「あまりたいしたことないロッドでも、たいしたことない」とは絶対に書かない。なるべく褒める。なるべく良い点を書く。

 

実用上、気になる点がいくつかあるロッドでも、そこは伏せて書く。いや、そこまで気付くくらいに、1本、1本、ロッドをじっくり吟味して品定めしているかさえ甚だ怪しいです。

 

※私の遠距離釣り仲間(笑)のせきさんより、的を得た鋭いコメントをいただきました。ロッド比較サイトや、比較記事の運営者は、「おそらく、ロッド購入のための原資が無いだろう(だから実際にロッドを買ってるわけではない)」とのことです。確かに、それらのサイトにて、何十本と紹介しているエギングロッドを全て自腹で購入したような形跡は無いですし、そこまでして(比較対象ロッドの全てを購入)、ロッド比較をするなら、もう少しまともな具体的な、ありきたりではない比較記事が書けるのでは?とも思います(笑)。

 

ロッドだけでなく、リールにしろ、その他の釣り具用品も全て同じです。それらを比較するような記事の運営者は、実際にそれらの比較する商品全てを自腹で購入していない可能性が高いようです。自分で買って触ってもなく使用してもないのに、よくあれこれ感想が言えるな!と、私としては少々呆れます。

 

なるほど、「アフィリエイトやってる比較サイト」は比較する商品を全て購入しているわけではない(可能性が高い)ということのようです。そんな調子では、「その商品を実際に手に持って使用していない」ので、その商品の感想も良しあしも、実際のところ、分からないんじゃないの!?と思わずにはおれません。

 

「じゃあ、分からないくせに、なんで、そのロッドについての、もっともらしい感想や記事が書けるんだ!!?」って話になりますが、あまりに突っ込むと、これらのサイトをやってる方から苦情が来るかもしれないので(笑)、このくらいにしておきます。その商品を発売した公式サイトでの商品紹介記事やスペックなどを参考に、推測で色々なコメント文章や、ご自身なりの紹介記事を書いてるのでしょう。

私のようにエギングロッド70本を全て自腹で購入して、それらを海で使用しての比較や、それぞれのロッドの使用感や感想を載せてるサイトは今のところ、他に見かけません。