私の部屋には冷凍庫があります。イカを入れるだけのために購入した冷凍庫です。山善のものです。↓のような冷凍庫です。
イカを持って帰っては捌かずにポンポン入れてましたが、最近、満タンになりました。もうイカが本当に入りません。我が家の冷凍庫もイカで埋め尽くされていて、これ以上、入れる場所がありません。捌けばいいのですが、ここ最近は慌ただしく捌く暇がなかなかありません。
そして、イカを捌いたことがある方なら分かると思いますが、イカを何杯か捌いたところで、さほどスペースは空かないです。冷凍庫のスペースを空けるには「イカをたくさん食べる」か、「イカを誰かにたくさんあげること」がポイントです。
捌くのを面倒がる人ばかり家族にいますし、最近では妻がイカの調理を面倒がるので(笑)、八方ふさがりな感じになってました。私は普段から料理はしません。
どうしよう。どうしよう。と考えた末に妙案を思いつきました。
「近所のお寿司屋さんはイカを貰ってくれないだろうか」
私が10年以上前から寿司を注文するお店です(回転寿司ではありません)。寿司屋のご主人とも少しは面識があります。面識のない寿司屋に、「イカを貰いませんか?」と言っても怪しまれる可能性があります。
もちろん無料で譲ります。いきなりお寿司屋さんに、「(有料で)イカ買いませんか?」と提案するのは野暮です。早速、お寿司屋さんにメールしたところ(アオリイカいりませんか?と)、イカを貰ってくれることになりました。良かったです!
とりあえず冷凍庫に入ってるイカを小出しにしながら全部貰ってもらいます。その後、釣れたイカで大きいのなどを現地ですぐに冷やして、お寿司屋さんに持ち込みます。無料でいいんです。これを継続して1年、2年、3年とやっていれば、もしかしたら、そのうち売買契約になるかもしれませんし(そこが狙いでもある)。
それよりも今は、私が釣ったアオリイカを喜んでもらってくれる方がいることがありがたいです。これまで色々な方にイカをあげてきましたが、皆さんほとんどが、「すごく美味しかった!」と言ってくれました。私がエギングする場所の水質は本当に綺麗なので、それが美味しさに関係あるのではと勝手に思ってます。まあ大体、イカは水が綺麗なところにいるものですが。
地元の某スーパーではなぜか、タイ産のアオリイカが売ってたりします(笑)。なんでイカがたくさん泳いでいる地域のスーパーが外国のアオリイカを売るんだよ!と文句の1つも言いたいところです。このスーパーは地元のイカを仕入れるアテもツテもあまり無いのかもしれません。このスーパーに安定的にイカを卸せるほど、私がイカを沢山釣りまくるわけでもないので、このスーパーとの取引は少々難しいです。
イカの貰い先ができたので、今後も安心してイカ釣りに専念できます。