人気が無いエギンガーユーチューバーの特徴

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私、某動画サイトでエギング動画をそこそこ観てます。もちろん何度も言ってるように、ブログのネタを探すためにエギング動画を観てます。「エギング動画を観て、自身のエギングに役立てよう」など微塵も思っていません。そんな「ためになるエギング動画」は、まずありません。ためにならないエギング動画なら沢山、腐るほどあります。

 

色々なエギンガーたちの動画を観てますが、「このチャンネルは観ててイライラが募る(笑)」というチャンネルが僅かにあります。そんなチャンネルの傾向をずっと分析してましたが、最近、分かってきました(言語化できそうなところまで分かってきた)。反対に、「この動画(チャンネル)、なんだか応援したくなるんだよな~」というチャンネルも少ないですがあります。

 

あとは「全く無味乾燥なエギングチャンネル」も多いです。毒にも薬にもならない、イライラはしないけど面白くもない、凄いとも思わない、がんばれ!とも思わない、何も感情が湧きおこらないという、無色透明な雰囲気のエギング動画チャンネルです。そんなチャンネルをされてる方って、すごく良識ある良い人なんだと思います。私みたいな、人間的なクセなども無いのでしょう。

 

さて、どのようなチャンネルにイライラが募るかを言いますと、「エギングの技術がたいして無いのに、あたかも自身は技術がある(上手いでしょ?)みたいな感じで動画を出しているチャンネル」です。観れば分かりますので。

 

あとは動画のタイトル付けが、ご自身は自覚が無いのでしょうか、エギンガーの神経を逆撫でするようなタイトルばかり付ける方が少数います(笑)。こういう方は、天然で人に煙たがられるタイプだと思われます。ある意味、幸せな方だと思います。

 

私はエギング動画はしませんが、ご承知の通り、ブログはしています。私のブログも時にエギンガーの方々の神経を逆撫でているかもしれませんが(特にストイストRT使いの方など 笑)、私がもっともイライラするエギングチャンネルほど、ヒドイことはしていないと勝手に思ってます。私は「俺ってエギング上手いでしょ?」という気持ちも何も一切無く、思ったこと、釣行のことを全て洗いざらい正直に書いてます。

 

私は、エギングを上手く見せようなど全く考えず、その都度の感情なり思ったこと、感じたことをそのまま書きます。イージーに釣れたと思った釣行は、「今日はイージーだった」と正直に書いてます。渋い時は「渋かった」と書きます。何もアタリが無い時は何もアタリが無かったと正直に書きます。

 

そんな私の様子を見て、「この人、そこそこ上手いな」と思う方もいれば、「まだまだ、たいしたことないね」と思う方もいるでしょう。それらも全てひっくるめて、他者から見える私だろうと思ってます。

 

私がエギング釣行で釣れない時も全て正直に、「隠ぺい」などもせず全部、書いてます。毎回、エギングでいいサイズが釣れるわけがないのです(特に陸からのエギングは)。その、「釣れない時」を中身あるコンテンツとして出せる動画主なり、ブログ書きの人は、大体、閲覧者なり、チャンネル登録者数は伸びています。

 

チャンネル登録者数が少ない方は、ボウズ釣行の時こそ、気合を入れて編集して動画を出すといいかもしれませんね。

 

あなたが釣りあげた大きなイカの姿が見たくて動画を観るのではないのです。あなたという人間が、どんな思いで、どんな釣り場でどんな風にエギングをしているか、どんな風に苦労しているか、どんな考えでタックルを選び、エギを換えたタイミングは、どういう理由があるのか、エギングしていて悩んだり困ったり、失敗している様子や、悪いコンディションの中、悪戦苦闘して、もがいてるところを同じエギングする人間として、ちょこっと垣間見たいということです。その中で、「この人、頑張ってるな」とか、「この人、最近上達したな~」とか、「この人、10連続ボウズでも全然諦めてないな」とか、そういうエギングに関する日常や日々の変化や成長を遠くから見守りたいのではと思います。

 

毎回、毎回、「爆釣しました!」などの余裕ぶっこき気味な動画なんて、皆さんのイライラが募るだけです(笑)。そんな毎回、釣れてる動画など出されても、そこには真実味がありません。

 

そして背伸びをしない。エギングが下手な人は下手な姿を皆さんに正直に見てもらったほうがいいです。編集で、下手なエギングを上手く見せようとするから嘘くさい雰囲気が出るんです。動画に出てくる方が変に虚勢を張ってるように感じると、その動画に「真実性」を感じないので観てて冷めます。

 

反対にエギング歴が長くて熟練されてる人は、謙遜されることなく、ご自身の技術や見識をそのまま、動画内で出して、初心者の方のお手本になってもらったほうがいいと思います。上手い方のエギングには嫌味がありませんし、説得力がありますので、観ててイライラは募らないはずです。