本日午前8時過ぎから10時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。病み上がりの中、胸下まで海に浸かりながら磯に向かいました。水温はぬるく感じました。久々に磯に立ち、鈍った体を少しずつ元に戻すべくロッドを操作します。案外、一投目で釣れるのでは?と考えてましたが、予想とは裏腹にイカからの反応がありません。
「なぜだ?どうして?」と海を見ながら考えますが分かりません。5日もエギングに行けてなかったので、「5日間の空白」があるとは言え、秋イカ真っ盛りのはずのこの時期に、この釣れなさは何だろう。
色々と釣れない理由は挙げられますが、あれこれ考えすぎても正答は分かりません。あとになって、「あの時はこうだったから釣れなかったのだろう」と分かる日が来るかもしれませんし来ないかもしれません。どっちでもいいです。
とにかく今日は病み上がりから復活して磯に立てただけでも良しとします。イカは少しはいたんですよ。チビイカがいっぱいエギを追ってきたり、200gくらいの見えイカがエギを追いかけてきて体が真っ黒になったりして、「このイカは釣れるな」と思って少しサイトでやってみましたが体力と時間の関係で途中で諦めました。
全国的に「秋イカ釣れてます!」みたいな景気の良い言葉を最近、見聞きしますが、私のホームでは「秋イカ、今年はいません(ありません)」といった感じです(笑)。
しかし!これがいつまでも続くかも分からない。現在、釣れてる場所があと2週間もしないうちに閑古鳥が鳴き出すかも分からない。現時点で秋イカの影が非常に薄い我がホームが、あと2週間後には「秋イカ、なぜか突然始まりました!」みたいに大賑わいになるかもしれない。
自然の成り行きは読めません。一喜一憂せず、自然をそのまま楽しめる人が1番、賢いです。少し前までは私も一喜一憂していましたが、そういうのは通りすぎました。何年も同じところでエギングしていると、多少のことでは驚かなくなります。