7月13日 エギング 1.06キロ 1杯 LESTER夢墨GVX800ML使用

2023年 エギング釣行
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本日も午前8時過ぎよりエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。

キロアップ出ました。今週より、だんだんと釣果が上向くのは想定していましたが、今日、キロが出るとはまったく微塵も思ってなかったです。熱中症指数が厳重警戒レベルの最中、あきらめずエギングに通い続けた甲斐がありました。

 

■7月13日 若潮 天気は晴れ 波は1メートル

南の風 1メートル

満潮 :午前1時55分頃 潮位 153cm
干潮 :午前9時12分頃 潮位 46cm

 

本日13日は、天気予報では「曇り」でしたが、空を見ると晴れです。潮は若潮、釣り場に着くころは、ちょうど干潮の間際です。あまり期待せず、エギング修行のつもりで行ってきました。

 

いつもの地磯に午前8時過ぎに着いて思いました。「今は潮風が涼しくて心地よいけど、あと30分もしたら帰りたくなる暑さになるだろう」と。

 

第一投目、潮位が低下して水深6メートル少しになっているポイントにキャストしました。あまり何も考えず立ち位置近くまでエギを寄せてきて、ロッドを止めて、付いてきたイカがいないか目を凝らすと・・・・いました!推定キロちょっとのイカがエギから2メートルぐらいまで近づいてきてます。その後、すぐにどこかに消えていきました。

 

今思えば、この、エギに付いてきたイカこそ、のちほど私が釣り上げたイカだと思われます。サイズ感もピッタリです。よほど腹が減っていたのでしょう。一度、エギを偽物と見破ったあと、私に釣られるまで、ウロウロと地磯回りを徘徊していたようです。

 

その第一投目でイカを見かけたあとは、釣れない時間が続きました。どこにキャストしても何も反応なしです。午前9時、心地よい潮風は、「生ぬるい風」に変わり、足元の磯場から照り返しの熱を感じます。汗が止まりません。冷やして持ってきた飲料水をがぶ飲みすると、ぬるくなってます。太陽の日差しがじりじり、ジワジワと体力を奪います。だんだんと帰りたくなってきました。目の前の海に飛び込んだら冷たくて気持ちいいだろうと考えたりしました。

 

あと1時間の辛抱。10時まで頑張って釣れなかったら帰ろうと決めました。「これも修行だ」と自身に言い聞かせます。そして午前9時を少し過ぎたころ、アオリイカが現れた(ドラクエ風に)。

 

潮位が下がっていたせいか、地磯回りの沈み瀬が、いつもよりも、よく見えたんです。ふと、沈み瀬回りを狙ってみようと思い立ちました。300gでも釣れればという軽い気持ちで、エギ王ライブ3.5号シャローオラマンを沈み瀬に引っかけない程度に、瀬の際にキャストしました。そして少し沈めたあと、左右のダートをしてカーブフォールで待ちます。

 

ラインを凝視していると、ほんのわずかながら海中から出ているラインがゆっくりと真っすぐになったように見えました。今振り返っても、かなり微細なラインの変化でしたが、この時はラインがよく見える立ち位置だったのもあり見逃しませんでした。ラインがたるんだり、引っ張られたりは一切ありません。手元へのアタリ、違和感も何もありません。

 

最近のエギングでは疑わしきは全部合わせているので、当然のごとく思いっきり合わせました。ガツンとした重さを感じた直後から、「ギュ~ン、ギュ~ン、ギュ~ン」とドラグが引っ張られます。これまでのエギング人生の中で1番、カッコいい合わせだったかもしれません。セイさん、ドンジーさんに、その合わせの瞬間を見せたかった(笑)。

 

渾身の合わせが決まった瞬間、「いったな(キロある)」と確信しました。結構、引きました。夏のイカは本当によく引きます。

すごい引く!ついにやったか?2キロきた?と心の中で思いました。

少なくとも1500gぐらいあるだろうと思ったら、ぜんぜん無かった(笑)。どうにかキロありました。1068gです。午前9時5分頃にヒットしました(干潮の直前です)。

1081g引く、ジップロック13gで、1068gです。

 

エギはエギ王ライブ3.5号シャローのオラオラマンゴーです。夏場はこのエギが活躍します。

 

ロッドは夢墨GVX800MLです。やはり、このロッドがいいです。文句なしのロッドです。パワーと軽快さを備えたアレスのハイエンドロッドです。