2月12日 エギング 釣れませんでした アレスLESTER 夢墨ボロン803ML使用

2023年 エギング釣行
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昨日ですが午後3時頃から5時頃までエギングに行ってきました。場所はホームグラウンドのいつもの地磯です。今日はニューロッドを試す目的が主です。

 

エギングのほうは釣果はありません。アタリもありません。シャローでやって、深場でもしましたが何も反応なしです。見えイカもいません。海水温を測定すると15.8度ぐらいでした。海水温が上がるのがいつなのか?海水温が17度、18度、19度と上がってきたら、春イカが始まる(始まった)と見ていいでしょう。

 

本日使用したロッドの、アレスLESTER 夢墨ボロン803MLの感想をお伝えします。使用感や硬さの感じは、「夢墨ボロン800L」とさほど変わりがありません。ただ、少しロッドが長くなった点や、自重が増えた分の重さや、ブランクスの重厚感は感じました。軽快さは相変わらずです。持ち重りが無い点は、夢墨ボロン全てに共通している点でしょう。メインロッドに、ほぼ決まりです。このロッドで1年中、エギングをしていこうと思ってます。

 

華奢ではなく、わりとパワー系のロッドなので、不意の大物が来ても大丈夫という安心感がすごくあります。小さいイカでは完全にオーバーパワーですが、あくまでも狙うは、その場所、そのシーズンでのなるべく大きなイカです。大は小を兼ねるでやっていきます。

 

アレスLESTER 夢墨ボロン803ML、素晴らしいロッドだと思いました。ストイストRTと比べれば、「ただの重いロッド」ですが(笑)、夢墨ボロン基準で比べると、ストイストRTは華奢すぎる、パワーに不安のあるロッドと感じます。

 

エギングロッドを比較する際に、「軽量ロッドを主体にして考える(良しあしを判断する)」という風潮が浸透しているのは、軽量ロッドを沢山売って、稼ぎたいメーカーの「狙い」でしょう。軽量なエギングロッドが「良いことだけではない」ことを、きちんと分かっている方は少ないかもしれません。いくら、「軽量だがパワーも兼ね備えている」などとメーカーが強調しても、本当にパワーがある(自重もそこそこある)、エギングロッドのパワーには及ばないです。

 

ここで1つ例を挙げます。ブログでは公表していなかったですが、昨年2022年、ブリーデンのスぺシメン84スウィングトップを購入しています(比較のために購入。すでに売却してます)。ブリーデン側は、「84スウィングトップはパワー系のロッド」などと言ってないと思いますが、私的には夢墨ボロン800Lよりもパワーは上だと感じました(2本を同時に比較して、そう感じました)。84スウィングトップはブリーデンのエギングロッドの中では、パワーはそこまで無いのかもしれませんが、他のメーカーのエギングロッドと比較すれば、結構、パワーのあるロッドです。

 

私は、自重がそこそこあるロッドのしゃくりの安定感が好きです。個人的には、細身で軽量なロッドはしゃくりの際に、ブランクスが多少ぶれる感じが少しあります(あくまでも個人的な意見です)。夢墨ボロンの800Lは、そのような点が無く、オートマティックな操作感がありましたが、夢墨ボロン803MLはさらにどっしりとした安定感を感じました。