日本一低価格なエギングロッドでのエギングを「やりたい!」と言ってきたかたは現時点でわずかに2名だけです。私を含めれば3名です。このブログは多い時で数百人のエギンガーやその他の皆さんが閲覧してます。その中でたった3名だけです。その3名の中の1人は私の師匠です。
私は少数派であることを誇りに思います。そして、私の師匠はともかく、こんな場面で無意識に少数派の行動ができた●さんは、その自然な個性を大いに誇り、自信を持ってください(自慢する必要はありません)。きっと●さんは、とんでもなくエギングが上達するでしょう。
エギングという釣りにおいては、「情報の画一化」が行われていて、結果、「行動の画一化」が行われています。行動の画一化は、「エギング技術の画一化」に繋がります。そして、「結果(釣果)の画一化」に繋がる懸念があります。まあ、多数派の方々は、そんなこと微塵も思ってないでしょう。その点が、ご自身が多数派たるゆえんでもあります。
みんなが同じロッドを欲しがり、同じロッドを崇拝し、同じエギを欲しがり、同じPEラインを欲しがり、同じようなシャクリをし、同じような考えでランガンする。同じ動画を見て、同じような感想を持つ。それがダメと言ってるのではありません。自然と多数派に属している方も多いですし、何も不満もストレスも無い方ばかりでしょう。その方にとっては、それが自然なことであり、自然に無理なく、そこに収まっているので、それで良いです。
少数派の方々はどこまで行っても少数派ですし、それが自然ですし無理がありません。多数派に属すのが心底、嫌でストレスになります。そういう変わった人も世の中にはいるということです。どちらが良い、良くないの話ではありません。