今後のエギングについて

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1日の釣行、余韻が残っています。しかし、いつまでも余韻にひたっているわけにもいきません。師匠からは次から次に宿題というか課題を課されてます。その課題が山積み状態です。師匠はエギングスクールでも開けば繁盛しそうな気がします(笑)。師匠自身はそのつもりは無いようですが。

 

これから再び、修行の日々に戻りますが、時々、「この日は真剣に狙いたい」というタイミングで大きいのを狙ってみます。春イカはまだ始まったばかりです。

 

それとお問合せフォームよりメッセージを送ってくださったHさま、ありがとうございました。お互い、頑張りましょう。

 

春のイカ。これまでたくさん、釣れない経験をしました。「何で釣れないんだろう?」と悶々と悩んだこともありました。4月、5月の時期に、「●キロのイカを釣った」というネットの記事や投稿や動画を目にすると、すごく羨ましく感じたり、悔しく感じたりと、内心、心は揺れに揺れてました。そんな自分が嫌で、そんな自分に腹が立って、何とか自分も大きいイカを釣りたい!とエギングに励んできました。

 

諦めずにやり続けていたら、少しずつですが釣れるようになってきました。継続は力なりです。今春、なかなか釣果に恵まれない方がいると思いますが、私も数年前までは(2021年、2022年頃)、本当にエギング初心者でした。春イカ、どうやって釣ればいいんだろう?と疑問しか無かったです。

 

4月、5月、海に何度も通いましたが春イカらしいサイズが釣れない。「自分はエギングは向かないんだ」と考えるのは簡単です。私もそんなこと考えたりしましたが、でも諦めきれない。「イカを釣りたい。キロアップを釣りたい」。釣れないなりにエギングをし続ける。「今度こそは釣ってやる」と海に通う。

 

それで良いと思います。諦める人は自身の意志で諦めます。諦めない人だけが少しずつ上達していくものだと思います。私はエギングを諦めませんでしたし、現時点で、諦めようなど考える余地は全くありません。エギングは釣れだせば凄く面白くなります。

 

私は少し前までは本当のエギング初心者でした。エギング始めた頃からバンバン釣ってたわけではありません。10連続ボウズとか、そんなの当たり前であり、20連続ボウズでも起こり得ます。ボウズ自体は何も恥ずべきことではないのですが、日本人はミスを気にする方が多いのか何なのか、必要以上に「釣れない釣行」を嫌うような傾向が無きにしも非ずです。

 

「釣れることこそ良いこと。目指すべきこと」で、「釣れないことは悪いことであり、絶対に避けるべきこと」みたいな考え自体が、私からすると、「そんな考えだから、あなた上達しないんだよ」と偉そうなことを思います(笑)。

 

釣れないのには理由があるのだし、その理由を冷静に分析するなら得るものがあるのですが、釣れないことを、たんに嘆いたりしていてもしょうがない。

 

私は自分のあまりの釣れなさに嘆いて嘆いて、ドン底まで落ちたのち、「もう気にしない。下手だから釣れないんだろうから、しょうがない。ドン底だから、あとは這い上がるだけ」と開き直りました。その後は自身の「ボウズ釣行」が全く気にならなくなりました。恥ずかしいとも思わないし、「自身の評価が下がるかも」など思いますが、何と思われようとも、どうぞご自由にという心境です。

 

自分自身への評価なんて、自分でどうこうコントロールできるものではないのですから、そこを気にしてもしょうがないです。