まだ終わってない

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イカというものは、その場所周辺に居着く(定住)ようなものもいますが(小さいイカなど)、特に大きなイカはわりと回遊します。一ところにずっといるわけではないので、「イカが来た時」がチャンスです。その、「イカが来た時」と私らがエギングするタイミングが合えば同じようなサイズが釣れ続いたりします。私のこれまでの経験上も、そのように感じます。これまで、イカの群れが(キロアップばかり)目の前を横切るのを何度も目撃しました。

 

まだ終わっていません。まだ来るはず。イカは来る。きっと来る。その来た時にエギングしていれば、またチャンスはあります。だから、なるべく行ける時は海に行きます。イカの回遊に何らかの規則性が存在するのか?これを分かるようになるためにも同じ場所で延々とエギングしてデータを取ってます。1年程度、同じ場所でエギングし続けても何も分からないでしょう。

 

10年、20年と同じ場所で1年中、エギングすることで見えてくるものがあるはずです。20年、同じ場所でエギングし続けて、「イカの回遊に規則性は無い(イカの気分次第。自然次第)」と分かったら、何だか20年がもったいなく感じるかもしれませんが、私はそれでいいです。人生の中で、「何を学ぶか?」は各々違います。また、「学ぶための時間」には限りがあります。

 

「学ばなくていい。とにかく色々な場所に行って、大きなイカを沢山釣る」でも良いでしょう。私は「イカの行動と心理」を学びたく、いつも同じ場所でエギングしています。フィールドワークみたいなものです。フィールドワークとは対象とする地域を決めて、その地域について調査をするものです。

 

温暖な地域ではイカは年中、産卵しているなど言います。産卵時期は一定ではない。春でも夏でも秋でも冬でも・・・ということになります。春だけ大きなイカが釣れるわけではない。春が過ぎると、とたんにエギングをやめるみたいな方がいますが(夏は大きいのは出ないからエギングしないみたいな)、数は少ないかもしれませんが夏も大きいのは出ます(地域による)。そして夏は水温が高くなるので、わりとイカが高活性な点もエギングを楽しめる要因です。私は春よりも夏のほうがエギングが面白く感じてます。暑いせいか釣り人自体、少なくなるしエギングする人も少ないので、わりと釣れる気がします。