「エギングが上手くなる」とは、どういうことか?イカを沢山釣れるようになること?大きなイカをコンスタントに釣れるようになること?エギング大会で優勝すること?
小難しい話はやめておきます。私もまだまだ、未熟な点は多々ありますが、師匠のご指導により、少しずつ上達しているという実感があります。
昨年の師匠との出会いが無ければ、今現在の上達は無かったでしょう。当然、今月初めの大きいイカも間違いなく釣れてなかったです(師匠から教わったことを心がけたら釣れたのですから)。
師匠との接点は、やはり、このブログです。このブログをやってなかったら師匠と知り合うことはおそらく無かったでしょう。ということは時間をさかのぼること4年ほど前、私が当時登録していた「エギコム」を6か月ほどでやめて、独りでのエギング修行とブログ活動を始めたのが良かったと言えるでしょう。
エギコムをやめたからこそ、「ブログで言いたい放題」、「師匠と知り合えた」、「師匠に大きいイカの釣り方を教わった」、「大きいイカが釣れた」と繋がります。また、私独りでエギング修行に黙々と取り組めたのも良かったです。エギコムなどに入っていたら、どうしても外野からの情報が目に入りますし、集団に属すと、その集団に知らず知らずに染まってしまいます。集団に属す限り、その集団相応な上達しか望めません。その程度の上達ペースで良ければ、それでもいいでしょう。
強引な結論。本気でエギングが上手くなりたかったら、今すぐにエギコムをやめる。もしくは新規で絶対に入らない。これに尽きます。そのうち、エギ王の会社から「営業妨害」で訴えられるかもしれません(笑)。
私がやってきたことを振り返ってみます。絶対に譲れない点などあるのです。まず、エギコムをやめて、自前でサーバーをレンタルして(月1000円くらいです)、ワードプレスでブログを作る。ネット上にて、自身のエギング釣果などを発信するツールが必要です。インスタグラムでも悪くありませんが、あれは少しクローズなツールなので(誰でも無条件で見れない)、1番手っ取り早いのはブログになります。
ここで申し訳ないのですが、無料ブログはお勧めしません。一例を挙げると、アメブロやってるエギンガーや釣り人は多いですが(プロでもいらっしゃるかも)、悪いけどアメブロはあまりお勧めしない(笑)。その理由はSEO上、イマイチな感じがします(SEOを気にしない方なら、アメブロでも何でもいいと思います)。その他、アメブロを運営するサイバーエージェントからの色々な制約があります。
また、アメブロコミュニティも、どこかエギコムと似たような感じが少ししますので、できることならアメブロは避ける。少なくとも4年前の私の中で、「アメブロ」という選択肢はゼロでした。ブログするなら絶対にワードプレスと考えてました。
エギング初心者の方でも、どんどん情報を発信していいと思います。エギングが上手い人だけがネット上で幅を利かせるのではなく、エギング初心者の方だからこそ、熟練者にはできない情報発信の仕方があります。少なくとも私は、4年前のエギング初心者だった頃から、釣れないなりに色々な情報を発信していました。大体は購入したロッドの感想などが多かったです。
私は普段から言いたいことを包み隠さず、波風立ちそうなことも遠慮なく言う性質なので、私のことを嫌う方も世の中にいるだろうと思ってます。私は世のエギンガー100人中、97人に嫌われていい。3人の仲間ができれば、それでいいと思ってます。
あと、エギング上達上、大事なこと。エギ王のエギを使わないことですね(笑)。今、エギ王を使用しているなら、今からやめる。
とりあえずエギ王を選ぶでは、「思考停止状態」です。その他、大多数のエギンガーと同じではないですか。他のエギンガーよりも頭2つ、3つと飛び抜けたいなら、エギ王は使わない。これが大事です。エギ王使いのエギンガーや、エギ王関係者が私の悪口を言うのが目に浮かびます(笑)。
あとは軽いロッドのデメリットを正しく知ること。私のこのブログに沢山書いてますので、それを見てください。
それともう1つ。やはりランガンはあまり勧めません。釣れないからと釣り場をコロコロ変える(同じ漁港や防波堤や磯の中での移動はランガンには含みません)。頻繁に見知らぬ場所でエギングする。県外や離島に遠征に行く。新鮮味はあると思いますし釣れる可能性が高まるかもしれませんが、私はほとんどしないです(絶対にしないわけではありません)。イカを釣ること自体が目的ではないからです。
できることならホームグラウンドを1つでいいので決めたほうがいいです。そして、そのホームで1年中、ひたすらエギングするのが良いのですが、なかなかそれができる方は少ないかもしれません。それだけ私のホームグラウンドは恵まれたポイントなのだろうと思います。
一見、無茶苦茶なことを言ってると思われるかもしれませんが、全て、私が数年かけて、やってきたことです。もちろん、これからの10年も同じことをするでしょう。やれる人はやってみるといいです。数年後、運が良ければ見違えるかもしれません。