アレス レスターホープ709MH

エギングロッドのインプレッション
この記事は約3分で読めます。

アレスレスターホープ709MHの感想について。第一印象。

一般的な「MH」の硬さのイメージから考えると、「MH」にしては柔いです。ティップ側がけっこう柔いです(レスターホープ800と、たいして変わらないのではないかというくらい)。バット側が細身ながら硬さがあります。

 

現メインロッドの夢墨ボロン800MLのほうがレスターホープ709MHよりも明らかに硬いです。当然、夢墨ボロン800MLのほうがパワーもあるでしょうし、こっちのほうが「MH」という表記が合ってます。

 

この硬さで「MH」表記でいいのだろうか?誤解を招かないだろうか?と少し不安を感じるほど(笑)、709MHは予想よりも柔かったです。もちろん前作レスターホープ800よりは硬くハリがあります。私の感覚では、709MHは、一般的な、「ML+」、「M」ぐらいの硬さに感じました。

 

持ち重りはありません。よってロッド自体、軽く感じます。少し力を抜いてエギを投げてみましたが、そこそこ飛びます。飛距離がどの程度まで出るか、まだ不明なので、今後の釣行で確認します。気になる点は特に無いです。細かいようですが、コルク部分に何か(コルク色の何か)を塗ってるのが気になり、ウェットティッシュで拭きました。

 

いつもの地磯で何度か使用してみてから、最終的な感想を出します。現時点で言えるのは、「ロッド自体は良い」と思いますが、すご~く正直に言うと、「前作より少しハリを持たせた結果、パワーは出てきたけど一般的なエギングロッドの雰囲気に近くなったな~」と思いました。それが悪い(良くない)というわけではありません。前作レスターホープのキャラが物珍しい感じだったので、前作と比較して、そういう風に少し感じるということです。

 

今日の釣行でセイさんがレスターホープ800を持ってきていたので、709MHと比べてみましたが、「個性」という点では、「前作レスターホープ800」のほうが勝ると感じてます(個人の意見です)。まあ、この感想も、709MHでイカを1杯も釣ってない段階での感想に過ぎません。

 

現段階で、レスターホープ709MHはメインロッドになり得ると思っていますが、仮に709MHをメインにすることで色々と新たに考えないといけないことが出てきます。とりあえず釣行で使用しながら考えをまとめていきます。考えがまとまり次第、追々、当ブログでお伝えしていきます。

 

色々とあれこれ意見を言いましたが、レスターホープ709MHは間違いなく良いロッドです。気にいる人はすぐに気に入るでしょう。私はこのロッドでイカを釣ってないので「気に入る」まではいってませんが、「メインロッド候補」には確実に入ってます。これからイカを釣りつつロッドの素性を確かめていきます。