エギングのポリシー

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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。閲覧される方が増えても、いくら記事を書こうとも、このブログからお金は一銭も入りませんが、色々な方と交流できるのは楽しいです。エギングが下手だったオジサン(私のこと)は、これまで諦めずに必死に努力しましたし、今でも努力してます。

 

全ては「自分がエギングを楽しむため」です。皆さんとエギング技術の競争がしたいわけでもなく、釣果を競い合いたいわけでもなく、全ては自分が納得いくエギングをするためです。

 

私なりのエギングに対する拘り、ポリシー、マイ理論みたいなものは少しあります。挙げていきます。どうぞ笑ってやってください。「このオジサン、おかしいやろ~」と思われるほどやる気が出てきます(笑)。私は、人と同じことをしたり、考えるのが嫌いです。

 

●これまでエギングロッドは色々買い漁りましたが(通算70本ぐらいに到達したと思います)、パワー、感度、操作性、品質、耐久性などの点で総合的に優れているメーカーはアレスです(私個人の考えです)。値段は少し張りますが、長く使う1本をお探しなら、私はアレスのロッドをお勧めします。初心者の方、これからエギングを始める方なら、ブルーポーターX4シリーズから選ぶと良いです。

 

●「タックルは軽ければ軽いほど良い。感度が良い。エギングにプラスになる」みたいな論調に疑問を持ってます。しかし、軽いロッド、軽いリールは「売れやすい」のは事実です(メーカーとしては売り上げが上がるので喜ばしい)。その他、軽いロッドは感度が良く、しゃくりが疲れないかもしれません。そのような良さはあるにせよ、「ロッドやリールは軽ければ軽いほど良い」みたいな考えについては、私個人として、「おかしいね~。どうにかならないものかい」と思ってます。

 

●エギについて。日中のエギングなら(早朝から日暮れまで)、エギ王Kや、エギ王ライブのオラオラマンゴーだけ持っておけばいいです(笑)。エギングする場所や釣り方に応じてシャロー、スーパーシャロー、ノーマルを選べばいいです。あとの色は買う必要は一切ありません。その他の色を買いたければ買っても構いませんが、本当に、オラオラマンゴー1色だけでいいです。

 

●ランガンは極力しない。「エギングが上手くなること」イコール「イカを沢山釣ること、良型を沢山釣ること」とは限らない。その日、イカが全く釣れないからエギングが下手なわけではないし、その日、イカが爆釣したからエギングが上手いわけでもない。イカが沢山釣れようが、イカがあまり釣れなかろうと、その人のエギング技術は何も変化はない。

 

本気でエギングが上手くなりたいなら、「ランガン」はあまりせずに、なるべく1つの場所で春夏秋冬、延々とエギングするといいです。釣れない日が続いても悲観せず、良型が釣れても、あまり喜ばず粛々とエギングする。「この場所で1年中、エギングする」という覚悟を決められる、ご自身のホームグラウンドを1つ持つといいです。そのためには、1年ぐらいは「イカ釣りよりも、ポイント探し」に専念することも重要でしょう(2021年、私はそうしました)。

 

●全くイカが釣れないこと、いわゆる坊主(ぼうず)は大歓迎。イカが釣れないからこそ、「どうやったらイカが釣れるか?」を試行錯誤できるので、イカが釣れない時ほど上達しやすい(イカが釣れないことを打開しようとしている時のみ)。イカが釣れないからといって、そそくさと場所移動(ランガン)するのは、「上達」にとっては良くないが、「釣果」を考えるなら当たり前のことなので否定はしません。

 

●イカが釣れなかった釣行のこともきちんとブログ記事にする。イカが釣れた時だけ記事を書いたり、動画を出したり、投稿を促すような媒体、SNSはあまり好きではありません。

 

●人の言うこと(タックルの感想)は基本的に信用しないし、信じません。自分で購入したものしか、本当の感想や、自身に合うかは分からないと思ってます。よって、人が勧めてきたロッドについては基本的に疑ってます(笑)。例えば、ストイストRTが良いとかなんだかんだと言ってきたところで、私自身、ストイストRTを1機種だけですが買って確認してますので、お気遣いは無用でございます。たいがいのロッドは自身で買って確認した上で、「エギングロッドではアレスがナンバーワン」という、自分なりの結論を出してますので、その点、ご了承ください。皆さんが思うナンバーワンは、他の人には当てはまらないことがあります。

 

●300g前後までのイカの数釣りには興味がありません。キロアップの数釣りはしたいです。数釣りに興味が無いため、ランガンも必然的にしないです。同行者がいればご希望に応じてランガンもします。

 

●日中にイカを釣ることの面白さ、楽しさを追求してます。夜のエギングは都合上、なかなかできないし、日中でもそこそこイカが釣れるので、夜のエギングは今後、絶対にしないと思います。

 

●大きいイカは釣れる時は簡単に釣れるので、大きいイカを釣った人がエギングが上手いとは思いません。エギングにおける、「キロアップ」は釣れれば嬉しいものですが、個人的には、「キロアップも300gのイカも釣り方は、そこまで変わらない」ので、キロアップに過剰な思い入れをする必要もないと思ってます。

 

※ゆったりした誘いがデカイカに良いなど言いますが、それは海水温があまり高くない時や、2キロ以上のデカイカを狙う時ではと思います。キロ前半ぐらいまでなら、そこまでゆったり誘わなくとも釣れる時は釣れるように感じてます。