11月24日 エギング 釣れませんでした アレス ビーストスナイパー708使用

2025年 エギング釣行
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本日午前6時から7時までエギングに行ってきました。場所はいつもの地磯です。釣果はありません。連続ボウズ記録を打ち立てたいと思っていますが、中途半端に小さいのが時々釣れるので、なかなかボウズ記録が伸びません。

 

今日のエギングは「狙おう。今日はタイミングがまずまずいい」と思ってました。自身の最高のエギングをしよう。そうすれば釣れるのでは?と思ってました。1時間あれば充分。1時間、良きタイミングでエギングしようということで、1時間エギングしました。釣れませんでしたが、私の持てる力は全て出しました。しゃくりも、ほぼ完成形です。マッスルジャークはここ最近、洗練されてきました。

 

今日は自身最高と思えるロッドワークを繰り出しました。ぎこちない腕の動き、無駄のある動きはほとんどありません。とりあえずエギングの「型」としては私の理想に達してます。ビーストスナイパー708も私にとっての最高のロッドです。何も不足が無いのですから釣れる、釣れないを気にする次元ではありません。釣れない海を、釣れる海にしてくれ!と誰にお願いしていいかも分かりません。

自分で分かります。ここまでしっかりスキも不足も無くエギングして、それでも釣れないなら、あとは私の知ったこっちゃないです。釣果とか、そういうのは無いよりはあったほうがいいですが無いなら無いで良いです。そんなことを思いながら楽しくエギングしました。

 

シャドーボクシングならぬ、シャドーエギングです。相手(イカ)がいない状態でのエギングも悪くないと感じました。

 

初心者の方々に言いたい。釣れないのをロッドのせいにしたりリールのせいにしなくていいです。安いロッドでも釣れる時は釣れます。高いロッドでも釣れない時は釣れません。釣れないのをエギのせいだ(エギの色のせいだ)とあまり考えないで欲しいです。腕のせいかもしれないけど、その前に、「海のせい(自然のせい)」で釣れない時もあります。

 

釣り具関係者やエギメーカーの関係者は、「海のせいで(自然のせいで)釣れない」という言葉は自ら絶対に言いませんのでご注意ください(口が裂けても言わない)。「今年はターゲットの魚やイカがいなくて(少なくて)釣れない」のような言葉は、釣り具関係者が嫌う言葉だからです(釣り具の売り上げ減や、釣りをする人の減少に関係するため)。イカが少ない、釣れない、減っているという言葉に敏感な方は(反論する方は)大体が釣り具関係者です。「そんなことないですよ。けっこう釣れてますよ。この前、私の知人が爆釣しましたよ」など言い出すかもしれませんが、けっこう釣れる方や爆釣する方の数自体が減ってたりします。

 

私が思うに今年は特に秋からが本当に釣れない(宮崎北部の話)。日本海側はあまり悪くないみたいですが。そんな時もあります。自然相手ですから、しょうがないです。どんなエギングの達人でも、いないイカを釣ることはできません。可能であれば、場所移動して釣れる海を探すのもいいでしょう。

 

私は釣れなかろうとも場所移動はしません。釣れない場所でひたすらシャドーエギングをします。

 

爆釣(ばくちょう)とは言い方を変えれば、「簡単に沢山釣れるエギング」です。労が無く、そんな簡単に毎回、沢山、イカが釣れたら人はどうなりますか。苦労をせず、いつも簡単に沢山釣れるエギングばかりする人(できる人)。

 

私の想像ですがおそらく、今後あまり上達しないでしょう。ボクシングに例えれば分かりやすいです。イージーに倒せる相手とばかり闘っていてもボクシングは上達しません。イージーに釣れる釣行ばかりではエギングは上達しません。予期せず、たまにイージーに釣れるエギングに遭遇することはあります。その時は、その恩恵を存分に楽しめばいいですが、間違っても、「バンバン釣れる俺って上手いな」など勘違いしてはいけません(上手くなりたい人は)。

 

釣れない時も価値はあります。そのうち普通に釣れるようになると思うので、それまでに徹底的に釣れないエギングを経験しておこうと考えてます。下手に動いて、「釣れそうな場所」を探すのはもったいないです。